乳歯の虫歯の治療や予防・永久歯への生え変わりなど


小児歯科は、歯が生えはじめる頃(乳児)から、歯の生え変わりまでの、お子様の歯の治療にあたります。

しかしお子様にとっては歯医者は「怖い」「痛い」場所だと思われています。
アールデンタルオフィスでは、そんな「怖い」「痛い」歯医者さんと思われないような治療を心がけています。

お子様の様子と、歯の様子を見ながら治療をします


お子様の乳歯の場合、小さな初期の虫歯であったり、永久歯への生え変わりが近い時は、あえて進行止めで様子を見る場合もあります。
しかし、明らかに穴があいて歯の中まで進行している場合や神経まで虫歯が進行している時は、大人と同じ様に強い痛みが起こってしまいます。
進行した虫歯は、永久歯の変色や生え変わる時期が遅れる原因にもなり、永久歯の生えるスペースを減少させ、歯並びが悪くなる原因ともなります。

すでに痛みがある場合はなおさら、お子様にとっては、医者さんへ行くという、それだけで不安な気持ちになりますよね。

アールデンタルオフィスでは、来院されるそんなお子様の気持ちを少しでも和らげたいと院内のガラス面を多くして、自然光が入り込む明るく開放的な空間にしました。
また、歯科医院独特の薬の匂いもなく、やさしいアロマの香りが漂う待合室は、治療前後を温かく、優しい雰囲気のリビングにいる感覚でゆったりとお過ごしいただけるようにしています。


お子様が治療を嫌がる場合は、決して早急な治療をすることはいたしません。
痛いところを、痛みのない治療で、まず痛みを止めたうえで治療を行います。


痛みがひどくなければ、始めは簡単な歯磨きの指導などを通じて、お子様とコミュニケーションをとりながら治療を進めていきます。

大人の歯に比べると、柔らかく虫歯も進行しやすい子供の歯は、早期治療はもちろんですが、虫歯にならないような食生活や歯磨きの仕方、歯磨きの習慣づけも大切になってきます。

生まれたばかりの赤ちゃんには、虫歯菌がほとんどありません。
虫歯菌を持った大人が噛んだ食べ物や、口移しでご飯をあげることが原因で虫歯菌がお子さんの口に移ります。
感染する5歳くらいまでに虫歯菌に感染しなければ、その後虫歯になりにくいと言われています。
だからこそ、幼児期に虫歯菌を増やさないようにすることも大切です。

さらに、今のお子様はお顔が小さく(顎も小さい)、歯並びが悪くなりやすい傾向にあります。
歯が生え替わる時期に合わせて、無理なく矯正治療も行うこともできますので、お子様の歯の状態で心配なこと、不安なことがある場合はお早めに一度ご相談ください。